豚肉は栄養たっぷり : 良食健康豚肉料理
良食健康豚肉料理
 
良食健康豚肉料理
 

【豚肉は栄養たっぷり】
「豚肉は鳴き声以外捨てるところがない」といわれるほど、あらゆる部位を調理して食べられています。沖縄に長寿が多いのは、豚肉とこんぶをよく食べているからと言われています。そんな豚肉は、美味しくて安い家庭料理にピッタリのお肉ということは皆さんご存じですよね。でも、豚肉はそれだけではないんです。実は、栄養がたっぷりなんです!
お料理にあわせて美味しい調味料をお探しならいつものお料理にかけるだけで栄養たっぷり、美味しさアップのねぎマヨネーズはいかがでしょうか。ありそうでなかったアイディア調味料!美味しいねぎやのねぎマヨネーズをぜひお試し下さい。

 

☆豚肉の効用☆
   老化、貧血、疲労、肌あれ、イライラ。

☆豚肉の栄養素(100g中含有量)☆
   タンパク質  21.5g
   ビタミンB1  0.8mg
   ビタミンB2  0.25mg
   鉄  1.3mg

 

豚肉は、ほかのお肉と比べてみると、ビタミンB1が5倍〜10倍含有してるんです。これは食品の中でもトップクラス。1日の必要量をなんと豚肉100g食べるだけで満たすことができると言われています。しかもこの「ビタミンB1」加熱しても壊れにくく、体内できちんと吸収されます。

ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝に関わっているほか、エネルギー代謝の過程で発生する疲れの原因になる乳酸が溜まるのを防ぐ効果もあります。そのため疲労回復に効果があります。ビタミンB1が不足すると、疲労倦怠感や情緒不安定、手足のしびれ、ひどくなると脚気になってしまいます。

また、強い抗酸化作用を持つビタミンB2、ビタミンEも豊富に含んでおり、老化やガンの原因になる活性酸素を除去したり、動脈硬化の原因になる過酸化脂質の生成を防ぐ働きがあります。豚肉は部位によって栄養分の含有量が異なっており、ヒレ肉はバラ肉に比べてビタミンB1が2倍も含まれています。またモモ肉にはナイアシンが含まれており、血行をよくして冷え性の改善に効果があるんです。本当に栄養たっぷりのお肉ですよね。

お肉とあわせて、普段から食べているお米を美味しくお得にしてみませんか?最小限に農薬を押さえた低農薬米のあきたこまちです。無農薬で美味しい玄米で白米のような食感で毎日食べやすいお米です。家族の健康のためにいかがでしょうか!

「でも豚肉っていうと、あの脂身がなぁ」という人いますよね!
「脂身」つまり「脂肪」実はこの「脂肪」は酸化しにくいため、たいへん効率のいいエネルギー源となるんです。また、「コレステロール」の一種で、体内の細胞膜を構成する重要な脂肪なんですよ。そのほかにも、血清コレステロール値を下げたり、必要以上に上昇させない作用を持つと言われています。ダイエットだから…といって、豚肉を避ける人もいるかもしれませんが食事バランスからトラブルを引き起こしたりしますよ!注意しましょう!

★豚肉と一緒に食べるとより栄養が増す食べ合わせ食材をまとめてみました。

 一緒に食べるとよい食材 ・・・  期待できる効果
●しめじ、ワカメ、ヒジキ、コンニャク 高血圧予防、コレステロール低下
●タマネギ、ニンニク、ニラ、ネギ 疲労回復、体力増強
●鶏皮、ゴマ、ヨーグルト 美肌効果
●かぼちゃ、さつまいも、落花生 老化予防、健脳効果

【豚肉美容法】

豚肉は、ビタミンB群を豊富に含んでいます。それは、じつは肌荒れ改善や疲労回復に欠かせないビタミンだということをご存じでしたか。
ビタミンB群には、ビタミンB1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,葉酸,ビオチンの8種類のビタミンがあり、それぞれが助け合いながら、各栄養素が持つ効果を高めています。ビタミンB群は、単体で摂取するより複合的に摂取する方がいいといわれています。そしてこの8種類のビタミン全てが含まれている食材が、豚肉なのです!お肉の部位(ロースやヒレ、ひき肉など)によって、多少の栄養価は違いますが、含まれていないビタミンは、ありません。

その 美肌のビタミンとも言われるビタミンB群をより効果的に摂取するためには、ビタミンCとマグネシウムを含む食品を一緒に食べると、相乗効果が期待できます。特に豚肉の脂身部分に含まれるコラーゲンは、夜食べるのがオススメです!コラーゲンを効果的に摂取するために、なくてはならないビタミンCも必ず一緒に摂りましょう。またマグネシウムという栄養素は、普段あまり聞きなれないと思いますが、骨や歯を作るのに必要でアーモンドや大豆加工食品、わかめ、きくらげ、こんぶ、ひじき等にたくさん含まれているんです。

コラーゲンとは

コラーゲンは、動物の体中にもっとも多く含まれるタンパク質で、生体の全タンパク質の20〜30%を占めています。その内、40%は皮膚に、20%が骨や軟骨に含まれ、その他は、血管、内臓などに広く分布しています。
コラーゲンの役割は、体や臓器の形を支える構造材として働き、また、細胞同士をくっつける接着剤の役割も果たしています。そして最近では、これらの物理的な機能の他に、細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などの生体活動にもコラーゲンが大きな影響を与えていることがわかってきました。
人の体内では、常にコラーゲンの分解と合成が繰り返されています。年をとると、このバランスがくずれ、分解の方が多くなります。これは老化現象の一つでコラーゲンが柔軟性を失うとしみやしわが発生したり、関節や骨が痛みの原因になることがあります。

コラーゲンの機能     老化防止/ 毛髪育成/ 肌荒れ予防/ 美肌促進/疲れ目など

豚足とコラーゲン

コラーゲンは、常温では水に溶けないのですが、加熱すると分解して溶け出してきます。ですから、キーワードは煮る料理です。肉をコトコト煮て、冷めたときにプルプルと固まっているものがあるでしょう。それがコラーゲンなのです。いわゆるゼリーや煮こごりですね。そのキーワードに適した食材が、豚足なのです。コラーゲンの抽出には、豚の豚皮から行われるものもあり、豚足にはコラーゲンが多く含まれています。
この豚足には、コラーゲンだけでなく、ヒアルロン酸やビタミンB1が多く含まれており、良質のタンパク質(例:あきたこまちやコシヒカリなどの粘りのあるお米)と、ビタミンB1を併せて摂取する時におすすめの食材です。

肌や体の疲れを感じたら、まずはコラーゲンたっぷりの食材豚肉・豚足を試してみましょう。豚足はゆでて真空パックされたものが売られています。これなら、においや形も気になりませんから、初めての方でもおいしく食べられると思います。 真空パックの豚足は、そのまま辛子酢みそで食べたり、紹興酒としょう油、砂糖で煮込むと、とろとろに柔らかくなり、ご飯の上にのせて丼にすると、食べやすく、とても美味ですよ。

pickup

最終更新日:2017/11/10

 
 
Copyright(c) 2008 良食健康豚肉料理. All rights reserved.